デジタルカメラの性能は急速に進化して、きれいな写真を撮るのが簡単にできるようになりました。
たくさん撮った写真をそのままメモリやハードディスクにしまっておいてはせっかくの高画質も台無しです。
自慢の一枚を印刷して部屋に飾っておけばさらに写真撮影が楽しくなります。
フィルムで撮影していた時は現像するため専門店に依頼して印刷してもらいしたが、デジタルカメラはデータさえあればどこでも印刷できるようになりました。
画像の情報はどこも同じなのでお店による違いも出にくいのがメリットです。
それでも差が出てくるのはプリンターの性能もありますが、用紙の影響が大きいことはあまり知られていません。
せっかくきれいに飾りたいならこだわりの用紙を使ってみるのもいいかもしれません。

デジカメプリントに使われる用紙の種類

印刷に使われる用紙にはいくつかの種類があります。
もっとも大きく画像の印象が変わるのが用紙の質感です。
質感とはフィルムタイプの現像の時にもあった光沢のあるタイプと、艶のないマットタイプです。
光沢紙はシャープな印象となり発色や階調がはっきりしています。マット紙はやわらかな印象となり、インクが馴染むため落ち着いた感じになります。
特にモノクロやセピアのイメージの場合は光沢紙を使った方が濃淡がはっきり出るのできれいに見えます。
また、用紙自体の色にも違いがあります。
色といっても白の程度のことです・
同じ白でも青みがかった白を基調とする用紙はコントラストが高くなるのではっきりと冴えた印象になります。
黄色みのある色合いの白は、やわらかで温かみのある印象になります。

インクの種類によるデジカメプリントの違い

顔料タイプは用紙の上にインクを定着させるため、紙の質に関わらず同じ色の発色を得ることができます。
用紙の質感よりも用紙の色にこだわった方が仕上がりのイメージが変わってきます。
染料タイプの場合は、インクが用紙に染み込むため用紙の質感に大きく影響を受けます。
またインクの混ざり具合によって色合いが変わってくるため染み込み具合も比較する必要があります。
用紙によってはインクの染み込む深さを浅くして発色良くする技術が使われているものもあります。
インクの乾燥が早いものもあり、染み込む範囲が限定されて染料でも階調のはっきりした仕上がりを期待できるものもあります。
印刷するイメージよって、くっきりしていることや温かみのある感じなど求めるものによって用紙を選択します。